私の読書感=本質を知れ
良書というのはそのテーマで書かれた内容だけでなく、ほかのことにも応用ができる。優秀な人は良書でなくともほかのことに応用ができるのかもしれないが、私にはできない。
さて、その道を勉強するために本を数冊、数十冊読むとその道の原理・原則・本質に対しての共通点を見出すことができるという。
表現などは違うが本質的に同じことを言っているという。例えば歴史の教科書があったとして、過去の歴史をどのようにとらえているかは別として、起こった出来事を書いている書物である。
一つの事案に対する本質は一つで日露戦争は1904年なのです。学校教科書などは主観が排除されより客観的事実のみを淡々と描かれている書物ですが、一般の書物となるとそうとはいきません。
その本の本質を学ぶことにより効率よくインプットができ、関連書物を読んだときとの関係性また、アウトプットもしやすくなるのような気がします。
話の長い人は本質をついておりません。結論がぼやけてしまします。なので話の長い人との会話は億劫です。そう感じたことはありませんか。
せっかく早起きし費やした時間を有効にするかしないかは自分自身の理解力であり、その本の本質にどこまで近づけるのか。関連書物を読んでそれがあっているのかを精査し日々勉強しております。
≪ 私の実践している読書法 ≫
- 著者の述べたいことやそのテーマの本質であると感じるところには必ず線を引きふせんをつけて置きます。
- 数冊の関連図書で同じことを行います。
- そのふせん箇所のみをピックアップしてみます。
- ピックアップした内容の共通項を検討すると、それがその内容の原理原則・本質に近いのではないかということ。
- その掴んだ原理原則・本質を頭の中に入れ別の本を読む。より理解が深まるとともにそれが真実かが検討できる。
- 何冊でそれを実感できるのでああればその感じた原理原則は本物ではないかと私は思っております。
そしてその原理原則・本質は別のものにも共通することかもしれません。
私が投資を勉強している本での見出した中でより分かりやすいと感じた本が以下の本です。ご参考にしてみてください。